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実施事業一覧>実施日:平成29年9月28日(木)~30日(土)

阿伎留神社例大祭(2017)

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阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
阿伎留神社例大祭2017
 

 あきる野三大祭りの最後を飾る阿伎留神社例大祭は、毎年曜日に関わらず9月28日から30日までの三日間執り行われます。今年の曜日は木、金、土でした。この曜日は祭礼を執り行うには都合がよく、一番盛り上がる最終日が土曜日ですから、大勢の担ぎ手と見物人で賑わいますし、終了翌日の片付けが日曜日になりますので、これもまた人足が集まりやすく、祭りにはうってつけの曜日まわりでございます。

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 いずれにしても、お祭りの盛り上がりは天候にも影響されます。今年の三日間は上出来の天候でした。28日の宵宮は、傘を開かずにすむ程度の霧雨で神社宮出が始まりましたが、神輿渡御が終わりお仮屋へ神輿を収めるころに大降りになってしまい、奉祝囃子のクライマックスが結局昨年のように荒天になってしまったのが残念でした。

 うってかわって翌日29日の本祭り(氏子廻り)は、夏日のごとく日中はとても暑く、汗だくでの氏子巡行、夜の渡御は心地よい秋の夜風に吹かれての巡行。続く30日宮入れも綺麗な月夜の晩で、雨の心配のない納めの渡御ができ、それに合わせた送り囃子も、大勢の見物人に囲まれて最高のクライマックスを迎えることができました。

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 お祭りは、生まれ育った場所に愛着をいだく、いわゆる郷土愛を育む大切な文化です。また地域コミュニティを形成するための重要なファクターでもあります。これは万国共通で、歴史がそれを証明しているのではないでしょうか。

 五日市のように、都心から離れた町では人口の減少、少子高齢化の影響で、今までのように祭礼を継続していくのが難しい時代になっていることを、祭りに携わる者は身をもって感じていることでしょう。

今後どのように継承していけばよいのか、意見が分かれるところかと思います。伝統を重んじ続けていくのか、時代に合わせ柔軟に変更を加えるのか、一番の課題は開催日程です。人足や担ぎ手が少なくなっても曜日に関係なく伝統の日取りにこだわって執り行うのか、それとも土・日曜日を絡めて人が集まりやすい祭礼にするのか、まだまだ賛否両論があり結論が出せない状況のようでございます。

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 そんななか一昨年から始まった近隣13団体による宵宮奉祝囃子は、初日宵宮を飾る行事として定着しつつあります。なによりも阿伎留神社の氏子中ではない地域の団体が、こころよく参加してくださり、五日市地区全体の大切な文化行事という認識でご理解くださっています。

 生憎二年連続でフィナーレでの連囃子は雨になってしまいましたが、最後まで素晴らしい囃子を奉納してくださり、見物人も生憎の天候にもかかわらず昨年よりも増えており、この奉祝囃子を楽しみにしてくださっていることを実感しました。

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 先述の通り、今後この祭りがどのように変化していくかは、わからない状況ですが、連帯感をもってこれだけの奉祝囃子ができるということは、まだまだ伸び代をもって展開していく要素があると感じています。いま私たちにできることを精いっぱい取り組んでいれば、後進達もその背中をみて、きっとこの流れを継承してくれることでしょう。

M.S
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活動実施メモ

場  所
あきる野市五日市
時  間
日程はこちら(PDFファイル)
参加者数
大人30名 子供17名 合計47名

五日市上町囃子連(あきる野市)

●阿伎留神社例大祭(2017)
●日時:平成29年9月28日(木)~30日(土)     
●場所:東京都あきる野市五日市

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