平成２７年１０月２４日(土)平成２８年度定期総会が開催されました。 「五日市の人間はお祭りが終わるとひとつ歳を取る」と言われていますが、お祭りに関係する団体も、阿伎留神社例大祭が終わるとひとつ歳を取るわけです。

　当会は昭和５０年１０月１日に発足し、今年で満４０年を迎えました。郷土芸能団体としてはまだまだ若い団体かもしれませんが、一口に４０年といっても、続けることはとても大変です。発足に尽力された先人達の思いと、継続発展のために注いできた労力を忘れてはいけません。

　総会の年度表記が２８年度となっているのも、４０年の歴史の中で紆余曲折があり、この形になったものです。一般的には違和感があるかもしれませんが、会にしてみればこれもある意味歴史でして、特に不具合がなければ直す必要もないと思っています。

違和感を覚え、見直そうという会員が増えてきた時には、それはそれで世代交代のサインでしょうから、その時に考えればいい話です。

　さて、今回の総会は役員改選や、規約の変更があり、会の方針が明確に表れた決議が行われました。総会は組織としての最高決定機関ですから、決議に則って運営されなければなりませんし、会員もそれを理解し、一致団結して計画を実施しなければなりません。とはいいましても、本音と建前を上手に使い分けて時を重ねていくことが最善手だと思っています。